駆けぬける喜び(廃油→BDFで)〜蒸留精製の見学(その3)〜

出ました!☆☆☆

 すばらしい、透明感!!!!♪  顔も洗えるのではないかと思うぐらいきれいな感じです。

 蒸留の残沙です。蒸留しなければこれがエンジン内部に入っていくことになります。

この燃料は・・・

 動画でもご紹介しましたが、RD28日産ローレルでバイオディーゼル燃料100%で走った時はこの燃料を使用しました。詰まる、固まるといったトラブルとは無縁の品質だと思います。

 この燃料は、小田原市のゴミ回収車でも使用されているそうです。

 コモンレール式ディーゼルハイブリッド!、しかも湘南ナンバー(当然ですが;)、かっこいい!

 さすが、蒸留精製!排気ガスが天ぷら臭いなんていうことは全くないです(天ぷら臭いのは未反応の廃油が溶け込んでしまているからで、エンジンには良くありません)。

 このディーゼルハイブリッド車は導入時から無改造でB100走行しているそうですが、特に不具合なしだそうです。ほんと、スバラシイです。


 減圧蒸留というハードもスバラシイと思いますが、バイオディーゼル燃料の生産者・使用車・整備関係者の良好なコミュニケーション(行政含む)が、少なくとも私の身近には見られないことだなと、感心しました。小田原衛生グループさんの先進的な意識も感心いたしました。見学にもBDF購入にもこころよく応じてくださり、ありがとうございました(担当のOさん、感謝です!)。


 畑の菜種からできるバイオディーゼル燃料でこの直6ディーゼル・ローレルのHIDが灯る日を夢みつつ、蒸留精製の品質に驚いて帰ってきた見学なのでした〜